Hugoで設定3種

モチベーション

GitHub PagesとHugoで記事を書き始めたのが、数日前。

何通かポスト(記事を書いて)して、次の3つのことがやりたくなって、ちょっと試してできるようになったので、記事としてまとめる。

  • 記事の画像ファイルを埋め込む
  • 記事をカテゴリ(category)で分類する
  • ブログトップでの記事要約(summary)を短くする

自分が使用しているテーマは、“beautifulhugo"なので、その環境下での試したこと。

画像ファイルを記事に埋め込む

ローカルな環境で、画像ファイルを埋め込む場合は、例えば次のように記述すると思う。

![画像名](格納ファイルへのパス/画像ファイル.pgn)

Hugoでは、画像ファイルは、config.tomlのあるディレクトリ(自分の場合、~/workspace/blog)直下にある、staticディレクトリ配下に格納するのが普通らしい。

自分は、static配下にimagesディレクトリを作成し、その下に記事毎のディレクトを作成して、その配下にイメージファイルを格納した。例えば、この記事の画像の場合は、次の通り。

~/workspace/blog/static/images/20200813_MESA_install/Density_Temp.png

Typoraで記事を作成中に、画像のURL入力を求められるが、その際は、上記のフルパスを入力する。GitHub Pagesにデプロイするまでに、/images以下のみとする(・・・/staticまでを削除する)。

カテゴリ分類を追加する

カテゴリを追加するには、config.tomlに以下を追加するだけでOK。

もちろん記事のYAML front matterに"Categories: [“category1”,…]“が必要。

[taxonomies]
  category = "categories"
  tag = "tags"

右上のメニューに"CATEGORIES"と表示するため、同じくconfig.tomlに以下を追加。

[[menu.main]]
    name = "Categories"
    url = "categories"
    weight = 3

urlの"categories"は必ず小文字。これは/pabulic/categoriesに対応しているからだと思われる。

自分は、これを"Categories"としていて、正常に動作せず、少しハマった。

ブログトップの記事要約を短くする

自分のブログを開いて最初に表示されるページで、記事タイトルと要約が表示されるが、日本語で表示される記事の要約が長い。

これは、日本語だとワードカウントがうまく機能していないようなので、config.tomlに以下を追加する。

hasCJKLanguage = true

上記の設定だと、要約行は2行に満たないので、あまり要約になっていないようにも思う。

記事に以下を入れると、先頭からそこまでが表示されるようだ。

<!--more-->

この設定の方が優先されるようだ。


も参照してください