はじめに
先日、定常状態の層流についてPINNsで求められた内容を投稿した。今回は、非定常な層流についてPINNsの手法を適用した。今回の結果は、参考にした論文の結果とも異なり、正しい結果ではない。原因を調べているが、分かっていない。
[続きを読む]自分の興味ある分野について、調べたり、実際に手を動かしたり、分かったことをここにまとめている。
昨年末から定常状態の層流について、PINNsでシミュレーションしようとしていた。Cauchy stress tensor型のNS(Navier Stokes)方程式の導出が分からず、つまずいていた。一旦、Velocity-pressure型のNS方程式をベースとした支配方程式で、PINNsをコーディングした。それらしい結果が得られたので、この投稿でまとめる。
[続きを読む]昨日、OpenFOAMとParaViewをインストールして、ポアズイユ流れ(Hagen-poiseuille flow)をシミュレーション・可視化を試してみた。今回は書籍に従って、OpenFOAM組込みのチュートリアルの中からcavityを実行してみた。
[続きを読む]昨年末からPINNsに取り組んで2つの課題に挑戦した。今後は流体力学分野の問題を選定して取り組もうと考えている。実は円柱周りの非圧縮流をテーマに取り組んでいるのだが、モデルのアウトプットを微分方程式に関連付ける部分(PINNsの肝の部分)が分からず1週間停滞中。
流体力学分野に取り組むのならOpenFOAMを少し勉強しようと考え、OpenFOAM、ParaViewをインストールし、例題を試した。
[続きを読む]一年以上も前に、NVIDIA Modulusを使って、PINNs(Physics-Informed Neural Networks)を試したが、その後全く手付かずだった。最近のセミナーで理研・松岡さんの講演(AI for Science; こちらとかこちらのイベントでの講演)を聴講して、改めて勉強してみようと思い、物理的にも理解し易い問題を例にして、PINNsの実装に挑戦した。
[続きを読む]ローカル環境でナレッジグラフを作成し、GraphRAG環境を構築に着手して、既に1週間が経過。ようやくまともに動く状態になった。この投稿は、ローカル環境に構築したOllama、neo4jを使ったGraphRACについて、まとめたものである。
[続きを読む]graph RAGを試していて、「TypeError: ‘NoneType’ object is not iterable」とのエラーが発生した。色々と調べたが、直接の原因が分からず、どうしてもエラーを回避することができなかった。その時に使用していたコンテナのpythonのバージョンは3.10.12であった。参考にしていた記事のpythonのバージョンは3.11.0となっていたので、試しにコンテナのpythonのバージョンを3.11にアップデートすることにした。
この投稿では、pythonバージョンが3.11のJupyterLabコンテナを作成した内容をまとめたものである。
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