概要

自分の興味ある分野について、調べたり、実際に手を動かしたり、分かったことをここにまとめている。

pythonバージョンが3.11のJupyterLabコンテナを作成

モチベーション

graph RAGを試していて、「TypeError: ‘NoneType’ object is not iterable」とのエラーが発生した。色々と調べたが、直接の原因が分からず、どうしてもエラーを回避することができなかった。その時に使用していたコンテナのpythonのバージョンは3.10.12であった。参考にしていた記事のpythonのバージョンは3.11.0となっていたので、試しにコンテナのpythonのバージョンを3.11にアップデートすることにした。

この投稿では、pythonバージョンが3.11のJupyterLabコンテナを作成した内容をまとめたものである。

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ollamaでknowledge graphを作成

はじめに

こちらの投稿では、RAGシステム構築の手始めとして、ナレッジグラフを作成した。数種のLLMを試して、gpt-4oとgpt-4o-miniだけが正常に動作した。最近のこの投稿では、ollamaをインストールし起動したことをまとめた。

今回ollamaを使ってナレッジグラフを作成したので、その内容をここにまとめる。少しハマったところもあるので、参考になればと思う。

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ollamaを使ってローカル環境でLLMを動かす

モチベーション

この投稿で、ナレッジグラフを構築できるLLMは、OpenAIとMistral(何もAPI経由)であると述べた。ネットでは、この記事のようにollamaを使ってGraphRAG環境を構築している事例を見かけるようになった。

自分もローカル環境でナレッジグラフを構築することにチャレンジしたい。今回の投稿では、ollamaをインストールするまでをまとめる。

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neo4jライブラリを使ったGraphRAG

はじめに

この投稿では、neo4jを用いてナレッジグラフを作成し、ナレッジグラフを外部情報とするRAGシステムを構築した。

この投稿では、neo4jライブラリを使って、簡単にRAGシステムを構築する方法を試したので、その内容をまとめた。

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HyDE手法によるRAGシステムを構築

はじめに

HyDE(Hypothetical Document Embeddings)というRAGを改善する手法を使ったRAGを構築した。 この投稿では、HyDEを試した内容をまとめた。 使用するLLMは、コストを抑えるためgpt-4o-miniを使用した。

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MistaralAIのモデルがKnowledge graphsに使えるか?

モチベーション

半月前のこの投稿で、ナレッジグラフを使うために、6つのLLMを試した。そこで書いた通り、現時点で使えるLLMは、OpenAIとMistralである。 そこで、MistarlAIのLLMを自分のPC(ローカル環境)で動かしてみた。実際には、ナレッジグラフには使えないことが分かった。 この投稿では、Langchain経由でMistaralAIをAPI経由で使って、ナレッジグラフで使えるか試してみたので、その内容をまとめた。

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knowledge graphsを使ったRAGへ初めの一歩

はじめに

少し前のこの投稿で、ナレッジグラフを使うため、neo4jをローカル環境(dockerコンテナとして)インストールしたことについて述べた。

この投稿ではネット記事を参考にしながら、簡単なナレッジグラフを構築し、RAGとして使用してみたので、その内容についてまとめたい。今回はネット記事をそのまま試したので初めの一歩とした。

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